知らない曲は、ほとんど雑音にしか聞こえなかったものが?

中学生の時に音楽の時間で習ったクラッシックの曲以外は、社会人になってもただの雑音にしか聞こえませんでした。
経済的に少し楽になった頃に、昔習った曲が懐かしくてよく新宿までレコードを買いに行ったものです。(もちろんビートルズの輸入盤も買いましたが・・・)
月日は流れ、レコードとレコードプレーヤーががなくなり、メインがCDに移り、改めて同じ曲をCDで買い直したまに聞いていました。ただ、聴いたことのある曲しか聞かなくて他の曲はよくわからず、まだクラッシック音楽が趣味とは言えませんでした。
クラッシック音楽以外の音楽も聞いていましたが、何というか曲だけ聞いてもその背景となるものがわからないと、どうしても、のめり込むことができませんでした。
例えば映画の「地獄の黙示録」のエンディングに流れるドアーズのジ・エンド、この曲でドアーズが好きになり殆んどすべてのCDを購入したとか、「2001年宇宙の旅」のヨハンシュトラウスの美しき青きドナウの曲とか、特にこれが引き金となってまたクラッシック音楽に興味を持ちました。
月日が流れ、パソコンで映像を見ながら好きなだけなんでも聴ける今の時代になり、映像で音楽の雰囲気などや、曲をネットで調べればいろいろな背景とか、どう表現していいか、
その流れというか、今までよくわからなかった曲が、だんだん「いいな」と感じるようになり、やがて「・・・」になり、今では1日中生活音みたいな感じで音楽を流しています。
人生の中でこれほど、クラッシック音楽に浸かっている時期はありません。
少し先の未来では、多分音楽を聞いているのではなくて、バーチャルリアリティによって音楽の世界を体験しているのではないかと今からワクワクしています。